2024年10月4日
コロナウイルス感染症は少し減少してきました。最近は週に2〜3人程度ですが、いつまたパンデミックが起こっても不思議でない状態は続いていると考えていいと思います。油断せず予防に心掛けて下さい。また、65歳以上のワクチンの定期接種が始まりました。重症化予防のため接種をお勧めします。(なお、当院は閉院間近のためコロナワクチンは今回辞退していますので御了承下さい。)
その他は手足口病がまた少し増えてきました。また、喘息に伴う気管支炎の方が季節柄多いようです。
2024年9月13日
コロナウイルス感染症は少し減少してきたようですが、それでもまだ1〜2人、1日に検査陽性者がでます。このまま冬に向かうとまたインフルエンザと一緒の流行が始まりそうです。インフルエンザワクチンは10月から開始になります。なるべく接種されるようお願いします。その他は手足口病も減少して、感染症は多くありません。季節の変わり目のためか、ぜんそくの患者様が少し増加しています。
2024年8月11日
手足口病はまだ流行していますが、少し減少してきたようです。
コロナウイルス感染症は相変わらず流行しており、1日に1人か2人検査陽性者がいます。当院では重症者はいませんが、全国的には高齢者の入院患者が増えてきていますので、当分の間注意が必要です。他にはRSウイルス感染症、アデノウイルス感染症が少しみられています。
2024年7月19日
全国的に手足口病が流行していますが、当院周辺でも増加してきました。今年の手足口病は1〜2日の高熱の後、手足を中心に時に顔や体幹に赤色疹、水泡が出現することが多いようです。髄膜炎や心筋炎の合併がメディアなどで報告されていますが、ほとんどは軽症で自然治癒しますので過剰な心配は不要です。その他はアデノウイルス感染症、感染性胃腸炎が散発的にみられますが、コロナウイルス感染症も当院では1週間に10人前後みられています。
2024年7月1日
全国的には手足口病の感染増加が報告されていますが、当院周辺ではまだそれほど多くありません。相変わらず、アデノウイルス感染症、RSウイルス感染症、溶連菌感染症が散発的にみられます。感染性胃腸炎もまだ1日に1〜2人程度受診されています。コロナウイルス感染症も週に数人検査陽性者がいます。暑くなると食中毒なども増加しますので手洗いなどの感染予防、食事内容などに御注意下さい。
2024年6月8日
全体的には感染症は減少しています。溶連菌感染症、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症が少しみられる程度ですが、コロナウイルス感染症だけは小中学生から高齢者までまだ散発的にみられます。幸い重症者は出ていませんが、まだまだ感染予防への注意が必要です。
2024年5月21日
インフルエンザの患者さんはほとんどみられなくなりました。コロナウイルス感染症の患者さんも減少してきましたが、まだ1週間に5人から8人位検査陽性者がいます。小学校高学年から20歳前後の若い方が比較的多いようですが、60歳以上の年配の方も時に見受けられます。まだ予防には留意が必要です。その他はアデノウイルス感染症、溶連菌感染症が少し流行しています。全国的には手足口病も増えてきているようです。
2024年4月6日
インフルエンザの患者さんはかなり減少してきました。B型が主で、週に10人前後まで減っていますが、学校の春休みが終わるとまた増加するかもしれません。コロナウイルス感染症の患者さんも少し減少してきましたが、まだ日に3〜4人の検査陽性者がいます。マスク等の感染予防の継続が必要です。その他はRS感染症、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症なども少し流行しています。
2024年3月12日
インフルエンザB型と新型コロナウイルス感染症の患者さんが中々減少しません。ここ数週間毎日のように10人前後のインフルエンザBの患者さんと同数のコロナウイルス感染症の患者さんがみられています。いつ収束するのか予想がつきません。しばらくは気を緩めずに感染予防に心掛けて下さい。その他は感染症ではありませんが、スギ花粉症の方が少し来院されています。
2024年2月16日
インフルエンザがA型からB型に置き換わり、例年なら少しずつインフルエンザ感染者が減少してくる頃なのですが、当院周辺ではまだまだ多くのB型インフルエンザの感染者がみられます。新型コロナウイルス感染症も多く、毎日多くの発熱患者さんが来院されています。いつまで感染が続くのか予想もつきません。まだまだマスク、手洗い等の感染予防に留意が必要です。溶連菌感染症や感染性胃腸炎もまだ少し流行しています。
2024年1月27日
学校や保育園、幼稚園の冬休みで少しインフルエンザ等が減少するかと思われましたが、残念ながら当院受診される患者様でインフルエンザ、コロナウイルス感染の減少がありません。。全県的にもその傾向がみられさらにインフルエンザBもみられるようになってきました。多種類の感染症が流行しており、収束の兆しがみられません。しばらくは感染予防に御注意下さい。アデノウイルス感染症、溶連菌感染症も相変わらず時々みられています。
2024年1月12日
明けましておめでとうございます。全国的には新年早々波乱の年明けでしたが、取りあえずは今年もよろしくお願いします。今年初めての感染症情報をお送りいたします。
学校や保育園、幼稚園の冬休みで少しインフルエンザ等が減少するかと思われましたが、残念ながら当院受診される患者様でインフルエンザ、コロナウイルス感染者は数が横ばい状態です。これからさらに増加しそうです。しばらくは感染予防に御注意下さい。その他、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症も相変わらず時々みられています。
2023年12月29日
インフルエンザとコロナウイルス感染症の流行の収束はまだまだみられません。逆に少しずつ増加しているようです。人の往来が多くなる年末年始にはさらに悪化するかもしれません。できれば人込みを避ける等予防に留意して頂きたいと思います。また、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症も少なからず流行しています。全国的な傾向のため検査キットも入荷できず検査できないこともありますこと、御了承下さい。
2023年12月7日
インフルエンザの流行が続いています。近隣の小中学校での学級閉鎖も収まりません。全国的な流行で咳止めなどの風邪薬の他にインフルエンザの迅速検査キットも不足しています。タミフルなどの抗インフルエンザ薬はどうにかまだ処方できますが、これらも子供用のドライシロップは少なくなってきているようです。インフルエンザの予防接種はまだ余裕があります。未接種の方は早目の接種をお勧めします。
2023年11月18日
インフルエンザの流行が止まりません。一時減少したかに思われましたが、ここ数週間は日に3〜4人位の検査陽性者がいます。市内の複数の学校で学級閉鎖があるようです。また、保育園、幼稚園児以下の児にも陽性者はおられます。予防のためワクチン接種を早めにお願いします。コロナウイルス感染症はかなり減少してきましたが、やはり週に1人から2人ほど検査陽性者がおられます。ワクチンの接種券の届いている方はなるべく接種されるようお勧めします。
その他はアデノウイルス感染症、RSウイルス感も時々みられています。
2023年10月28日
コロナウイルス感染症はかなり減少してきましたが、まだ大人を中心に週に1〜2人位みられます。インフルエンザも減少してきましたが、まだ感染者は多く、近くの小学校、中学校で学級閉鎖がでています。予防接種を早めに行うようお勧めします。
2023年10月4日
コロナウイルス感染症はやや減少してきた印象がありますが、まだ日に2〜3名の患者様がおられます。年齢は高校生以上が多いですが1歳未満の児も時々みられます。また、インフルエンザは増加しており、近くの小学校では学級閉鎖もあります。また、手足口病やアデノウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症なども時折見かけられ手洗いや人込みを避けるなどの一般的な感染予防の強化が必要のようです。なお、インフルエンザ予防接種は今月から開始しています。
2023年9月6日
相変わらず、コロナウイルス感染症が流行しています。中学生以上の年齢の方で検査をするとほぼ陽性に出ます。幸い当院では重症者は出ていませんが、高齢者の来院も少なからずあるので、マスク着用や人込みを避ける等の感染予防に心掛けて下さい。
その他、以前流行していたヘルパンギーナや手足口病、RSウイルス感染症はかなり減少してきました。
2023年8月14日
コロナウイルス感染症が増加しています。当院での中学生以上の方の発熱患者の検査では90%以上の確率でコロナ検査陽性です。まだまだ増加しそうです。(第9波と思われます)人込み等に出かける場合はマスクなどの予防に心掛けて下さい。その他、ヘルパンギーナや手足口病など、いわゆる夏風邪がみられますが、それほど多くはありません。
2023年7月12日
インフルエンザはほとんどみられなくなってきました。その代わりヘルパンギーナを主とする夏風邪が流行しています。その他、RSや溶連菌感染症なども少しみられます。コロナウイルス感染症は少しずつ増加している印象です。当院でも毎日数人感染者が出ています。若い方が多いため重症化する人は今のところいませんが、やはり予防にご注意ください。高齢者の6回目のワクチンの通知が届き始めています。なるべく接種されるようお勧めします。
2023年6月17日
インフルエンザは少なくなってきましたが、まだ1週間に数名の患者さんがいます。その他にもRSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、感染性胃腸炎、新型コロナウイルス感染症などが少なからず見受けられます。このように数種類の感染症が同時流行するのは初めてです。コロナウイルス感染症が5類になって人混みに巻き込まれ機会が増えたためかもしれません。引き続き感染予防にご注意ください。
2023年5月18日
インフルエンザの流行が続いています。大流行ではないですが、近くの小学校では学級閉鎖も発生しています。もうしばらく注意が必要です。コロナウイルス感染症は5類になりましたが、感染者数は下げ止まりのようです。こちらもまだ注意が必要です。その他は感染線性胃腸炎とRSウイルス感染症が少しみられます。
2023年4月28日
一時は減少したように思われたインフルエンザの罹患者が下げ止まっています。新潟県だけが定点当たり18人前後で飛びぬけて多いようです。まだしばらく感染流行が続きそうです。予防にご注意ください。5月8日からコロナウイルス感染症が5類になります。検査、投薬等公費から保健医療で有料になる項目が多くなります。不明な点は保健所等にお問い合わせ下さい。嘔吐を伴う感染性胃腸炎がまだ少しみられています。
2023年4月14日
インフルエンザの患者さんはかなり減少してきました。ただ、まだ1日に数人の検査陽性者が出ることがあります。もうしばらく注意が必要です。全体としては感染症は少なくなりました。コロナの罹患者もほとんどいません。嘔吐を伴う感染性胃腸炎が少しみられれています。
2023年3月28日
一時期減少していたと思われたインフルエンザが最近また少し増えてきました。1日に3〜4人ほどの患者さんがおられます。北区や新発田では1日20人以上の検査陽性の患者さんがみられる医院もあるそうです。しばらく感染が続きそうです。予防に心がけるようにしてください。その他は感染性胃腸炎が少しみられています。
2023年3月2日
当院周辺ではインフルエンザも減少して1週間に1〜2人位の患者さんがみられるのみです。コロナウイルス感染症もほとんどみかけません。感染症ではありませんが、スギ花粉症の方が少し増加してきました。症状の重い方は早目の薬内服や外用、外出をなるべく控えるなどの対策が必要です。
2023年2月7日
全国的にもコロナウイルス感染症はピークを越えて減少しているようです。代わりにインフルエンザが流行しています。先日定点当たり10人を超え、県内はインフルエンザ流行警報が出ました。これからも流行が続きそうですので、コロナと同様マスク着用や人込みを避ける等に心掛けて下さい。その他は嘔吐を伴う感染性胃腸炎が少し出ていますが多くはありません。
2023年1月11日
明けましておめでとうございます。今年最初の感染症情報です。
コロナウイルス感染症の流行が続いています。特に小児の感染も多くなりました。小児の場合、軽症がほとんどですが、全国的には重症例もあり死亡例もあります。できれば小児のコロナワクチン接種をお勧めします。ただ、市内では希望者が少なく接種を行っている医療機関が少ないため大学の医局の先生方が集団接種会場に出向して接種を行っています。希望される方は保健所や医師会にお問い合わせ下さい。また、週に10人前後ですがインフルエンザの患者さんもみられるようになってきました。こちらの方の予防にも御留意下さい。
2022年12月18日
コロナウイルス感染症の拡大が続いています。当院でも院長を含めて5人職員が感染してしまい、先々週は1週間休診になり、また、先週は午前のみの診療となりました。御迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。コロナウイルスの流行はまだまだ続きそうです。予防に心掛けますようお願いします。インフルエンザも全国では少し発生が報告されていますが、当院周辺ではまだ連絡がありません。予防接種は続けていますので、未接種の方は接種をお勧めします。
その他、冬が本格的になってきましたので、この時期に流行するRSウイルス感染症やノロウイルス感染症がすこしみられています。
2022年11月27日
全国的にまた県内でもコロナウイルス感染症の第8波が始まりピークを迎えつつあるようです。当院周囲の学校や保育園などでクラスターが散発しています。従来からの感染予防に加えコロナワクチンの早目の接種をお勧めします。また、一時期減少したように見えたRSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症もまた少し増加しています。
2022年11月9日
ここ数日で全国的にコロナウイルス感染者が増加してきました。第8波の始まりの可能性があります。ワクチン接種等感染予防の注意がまた重要になってきました。4回目、5回目のワクチン接種券が届いている方は早目に接種して下さい。また、乳幼児からのコロナワクチン接種も始まりました。オミクロン株では小児の重症例も報告されていますので、乳幼児から学童に至るまで接種されることをお勧めします。
10月はヒトメタニューモウイルス感染症、RSウイルス感染症が多く見られましたが最近は少し減少しているようです。
インフルエンザワクチン接種は今がピークです。接種希望の方は直接医院に来られるか、お電話でお問い合わせ下さい。
2022年10月5日
コロナウイルス感染症はまだ油断はできませんが、かなり減少してきました。高齢者や基礎疾患を有する方の4回目ワクチンが進行しています。10月からオミクロン対応ワクチンになりました。接種希望される方は医院にお問い合わせ下さい。また、5歳から11歳のコロナワクチンも市内で行われています。小児はオミクロン対応ワクチンではありませんが、重症化予防のため接種をお勧めします。ただ、当院では希望者が少ないため、知り合いの医院に小児接種は依頼していますので御了承下さい。
秋口でアレルギー症状の出ている方が増えてきました。咳や喘鳴、鼻汁の続く方は医療機関に御相談下さい。その他、最近は目立った感染症は多くありません。
2022年9月13日
新型コロナウイルス感染症はややピークが過ぎたようで、連日の感染者数が減少してきました。しかし市内の小学校、中学校ではまだ感染者がみられ、学級閉鎖が毎日数校出ています。まだまだ予断は許されそうもありません。感染予防に引き続き御留意下さい。
その他の感染症では8月からRSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症がまだ少しみられています。
2022年8月24日
新型コロナウイルス感染症の第7波が高止まりのまま推移しています。現在、高齢者や基礎疾患を持つ方を中心に4回目のワクチン接種が進んでいますが、接種券が届いた方は早目の接種をお勧めします。また、5歳から11歳小児のワクチンも重症化予防に効果があることが少しずつ証明されてきています。小児の接種も行うようお勧めいたします。8月初めは手足口病やヘルパンギーナなどのいわゆる夏風邪が目立ちましたが、今はそれほど多くなくコロナ以外は落ち着いています。
2022年7月23日
7月に入り突然コロナウイルス感染症の第7波がやってきました。
連日のように全国でも県内でも感染者数が過去最高を更新しています。幸いデルタ株のような重症例は多くはなさそうですが、これから感染者が増加していくと高齢者を中心に重症者が増えそうです。今のところ行動制限はかかっていないようですが、やはり3蜜を避ける等今まで通りの感染予防が必要です。ワクチンも59歳以下でも4回目あるいは5回接種等も考慮され始めています。マスコミによる厚生労働省や保健所のお知らせを見逃さないようにして下さい。
2022年6月26日
コロナウイルス感染症はかなり減少してきているようですが、まだ県内で100人位の新規感染症者が報告されています。保育園や学校でのクラスターも少なくはなりましたが連日いくつか出ているようです。収束まではまだ時間がかかりそうです。今まで通りの感染予防を心掛けて下さい。全体としては感染症は少なく、アデノ、溶連菌、水痘、感染性胃腸炎などが少しみられる程度です。
2022年6月5日
コロナウイルス感染症は全国的にもかなり減少してきましたが、市内ではまだ学校や保育園、幼稚園でクラスターが散発しています。まだ、マスクを外したりの緩和はできなさそうです。もうしばらく我慢が必要です。60歳以上の方のコロナワクチン4回目が始まりました。当院で3回目を受けた方は4回目も予約可能です。受付にお電話して頂ければと思います。ほかに感染症は水痘、感染性胃腸炎がわずかにみられる程度です。
2022年5月15日
コロナウイルス感染症はやや減少してきているようですが、まだ警戒を緩めるほどではなさそうです。しばらくこの状態が続きそうですので引き続き御注意下さい。その他は感染性胃腸炎がわずかにみられるのみで、全体的には患者数は多くありません。
2022年4月17日
コロナウイルス感染症の流行が再び拡大しているようです。
特に10歳以下の感染者が多く、保育園・幼稚園、小学校でクラスターが散発しています。幸い重症者はほとんどいないようですが、小児から高齢者への感染も報告されており、注意が必要です。感染拡大を防ぐためにも11歳以下のワクチン接種は有効と思われます。医師の間でも色々な意見はありますが、当院としてはワクチン接種をお勧めしたいと思います。
2022年3月17日
コロナウイルス感染症は全国的にはピークを脱しつつあるようですが、新潟市では介護施設、学校、幼稚園、保育園でクラスターが散発しています。国は蔓延防止措置の解除を決定しましたが、もうしばらくは今まで通りの感染予防に留意した方がよさそうです。また、5歳から11歳のコロナワクチン接種が始まりました。子供は重症化しないことが多く医療者の間でも接種につき賛否の議論が続いています。テレビやネット等で正しい情報を得てから接種を考慮されるようお勧めします。当院では重症予防には効果があると説明していますが、最終的には御家族の御意見を尊重するようにしています。
2022年2月26日
オミクロン株によるコロナウイルス感染症の第6波がまだ続いています。全体の患者数は少しずつ減少しているようですが、まだまだ多くの新規感染者が出ており、学校、保育園・幼稚園、介護施設のクラスター発生が連日報告されています。オミクロンは比較的重症化しないようですが、やはり高齢者を中心に死亡例も出ており予断を許しません。まだしばらく感染予防のための我慢が必要です。コロナワクチンの3回目接種が少し早められたようです。接種券が届いた方は早目の接種を心掛けて下さい。
2022年2月5日
オミクロン株によるコロナウイルス感染症の第6波がピークを迎えています。当院でも小中学、大人で数名の感染者が判明しています。感染防御に注意して幸い医院スタッフには感染者は出ていませんが一般の方もいつ感染しても不思議でない状態です。オミクロンは重症化しないとも言われていますが、基礎疾患がある方や高齢者はやはり重症化の可能性が高く要注意です。ワクチン3回目の接種券が届いたら早目の接種をされるよう心掛けて下さい。その他の感染症では胃腸炎が少しみられる程度です。
2022年1月12日
今年初めての感染症情報です。本年もよろしくお願いします。
コロナウイルス感染症の第6波が始まりました。近くの木戸病院で職員のクラスタ−が出ているようです。オミクロン株と思われます。
木戸病院からの報告では巷で言われているように軽症者が多く、中にはまったく症状のない方もいるようです。ただ、まだこのウイルスに関してはわからないことも多くすぐには安心できなさそうです。今まで通りの感染対策を怠らないようにして下さい。また、コロナワクチン3回目の接種が始まりました。原則、3回目は2回接種の場所で行うようにとのことです。接種券が届けば接種できますのでそれぞれ予約して頂きますようお願いします。
当院で昨年の春以来コロナウイルス感染症者はおらず、感染性胃腸炎が少しみられる程度です。
2021年12月15日
コロナウイルス感染症は全国的にはかなり少なくなっていますが、新潟県では新発田、長岡で小学校関連のクラスタ−が発生しておりまだまだ油断ができない状態です。オミクロン株の世界的な流行もありこれからどうなるのか予測不明です。コロナワクチンの3回目の接種が始まりました。副反応が心配かもしれませんが、できれば3回目の接種を受けられるようお勧めします。
当院ではコロナウイルス感染症は春以来1人もいませんが、11月中旬より感染性胃腸炎、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、手足口病などが散発的にみられます。インフルエンザ患者さんは今のところ皆無です。
2021年11月11日
コロナウイルス感染症がかなり収束してきているようですが、まだ完全に安心は出来ない状態です。3回目のワクチン接種が12月から始まるようです。まだ詳細な連絡はありませんが、一般の方は2月からのようです。市報や新聞などで情報を見逃さないようお願いします。インフルエンザワクチンは現在接種者の来院がピ−クです。まだ少し当院では在庫がありますが、いつなくなるか予想がつきません。接種希望の方は早目の来院をお願いします。
寒くなり少し熱の出る風邪と胃腸炎がわずかにみられますが、大きく流行している疾患は現在ありません。
2021年10月14日
コロナウイルス感染流行の第5波が最近急激に収束してきているようです。原因としてワクチン接種の拡大が最も考えられますが、まだ不明の点も多く、またこれから第6波もあるとの予測もありまだ注意が必要です。ワクチン接種で重症化が防げるのは明らかですので未接種の方は是非ワクチンを受けることをお勧めします。コロナ以外では気温の低下に伴い一般的な咳、鼻汁の感冒症状の方が増えてきました。中にはアレルギー性鼻炎や喘息の咳発作の方もおられます。症状が長引く場合は医療機関を受診するようにして下さい。
2021年9月20日
全国的にようやく新型コロナウイルス感染症の新規患者が少し減少してきたようです。しかし新潟市では最近は十代以下の感染者の報告も徐々に増加しており、まだ予断を許さないようです。12歳以上の若い世代のワクチン接種が始まっていますので是非接種されるようお勧めします。
RSウイルス感染症も減少してきましたが、まだみられます。嘔吐を主訴とする感染性胃腸炎も少し流行しています。
2021年8月24日
少し下火になってきたような感じもしますが、まだRSウイルス感染症が流行中です。特効薬がなく喘鳴、発熱が1週間ほど続く傾向があります。1歳から2歳前後の乳幼児では細気管支炎の悪化で呼吸困難をきたすことがあり、しばしば入院が必要になります。RSと診断されたお子様は呼吸状態に注意して下さい。また、新型コロナウイルス感染者も増加しており、10代以下の児童の患者も多くなっており、新潟でも自宅療養者が増えています。9月から12歳以上の若い人達のワクチン接種ができそうです。なるべく接種を受けるようお勧めします。
2021年8月4日
先週後半から突然RSウイルス感染症が大流行しています。乳幼児は急性の気管支炎を起こしやすく、時に呼吸不全で入院を要することがありますのでご注意下さい。また、全国的にコロナウイルス感染症の第5波の流行がみられています。こちらの方も3蜜を避ける等感染防御に心掛けて下さい。
2021年7月11日
新潟県内ではコロナウイルス患者の報告は多くはありませんが、首都圏をはじめ大都市では感染者が増加しているようです。オリンピックもこれからあり、流行の増加が危惧されます。コロナワクチンは市内で供給量が足りなくなりそうで、64歳以下の人の接種が遅れそうです。また、いずれ12歳から15歳の若年層にもワクチン接種が始まりそうですが、日本小児科学会では副反応の心配もあり、個別接種を推奨していますが、ワクチン接種のメリットの方が多いようですので、当院では接種を推奨するつもりです。
その他、全国的にはRSウイルス感染症の増加が報告されていますが、当院周辺ではまだわずかです。2,3日高熱の続く一般的な夏風邪が少し流行しています。
2021年6月18日
新潟県内でのコロナウイルス患者は最近少し減少傾向にあるようです。当院でも医師会に依頼したPCR検査で陽性者は5月以降1人もいません。ワクチンの効果も少し出始めているかもしれませんが、もうしばらく注意が必要です。全国的にRSウイルスの流行が指摘されていますが、当院周辺ではそれほど多くありません。感染症は多くなく2,3日発熱が出現する一般的な夏風邪が少しみられる程度です。
2021年5月30日
コロナワクチンなどで仕事が混乱していて最近の感染症情報が遅れてしまい、申し訳ありません。実は4月末に当院でも30代のコロナの患者様が1人確認されました。本人の話から来院時すぐに隔離して医師会のPCR検査に依頼したため、保健所からは職員全員濃厚接触者ではないとのことで、休診も必要なしでした。念のため職員全員PCR検査を受けましたが、やはり全員陰性でした。ただ、このように身近にコロナ感染者はいますので、感染予防に留意して下さい。
ワクチンも開始されていますが、あまりの予約希望電話の多さに子供の健診や予防接種など通常業務ができないためしばらく個別接種施行施設は辞退いたしました。申し訳ありませんが、コロナワクチン希望の方は集団接種などを御利用頂きますようお願いします。
コロナ以外の感染症ですが、今は特に流行している感染症はありません。
2021年4月17日
今月に入り、ほとんど感染症はみられなくなりました。気温が安定しないため一般的な風邪症状の方が大人、子供を含めて少し来院されている程度です。新型コロナウイルスに関しては全国的には第4波のようです。新潟県内でも連日のように感染者の報告があり、減少する傾向がみられません。当院でも週に数人、医師会のPCR検査に廻って頂く患者様がいますが、幸いまだ陽性者は出ていません。
ワクチン接種が大学などの大きな医療施設から始まっていますが、私達開業医はもう少し先のようです。また、高齢者の接種も近いうちに始まりそうです。(一部の地域では開始されています)市報新潟などにワクチン接種の情報が載るとのことですので、是非、見逃さないようにして下さい。
2021年3月28日
県内のコロナウイルス感染者の減少がみられません。第4波と考えられます。引き続き感染防止に留意下さい。また、市報にワクチンの情報が記載されていますが、詳細はまだ不明です。後日また連絡があると思いますので見落としのないようよろしくお願いします。
2012年3月3日
東京を中心に全国的には新規の新型コロナウイルス感染者は減少しており緊急事態宣言も徐々に解除されそうですが、新潟県ではまだ少数ですが感染者が0人の日はほとんどありません。まだまだマスク、手洗い等感染防御に注意しなければならないようです。ワクチン接種も始まっていますが、我々医療従事者も含めどのように行うのかまだ連絡がありません。ニュース等での情報に留意して下さい。その他はノロウイルス腸炎が少しみられる程度で、感染症は多くありません。
2021年2月3日
全国の数都道府県に出された新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が来月まで延長になりました。県内、市内でも毎日数名の感染者が出ています。ワクチンも始まりそうですが、まだ概要がはっきりしません。まだ、しばらく国民の我慢が必要のようです。一般的な感染症は溶連菌感染症、ノロウイルス感染症が少しみられる程度で、例年に比較し外来はかなり患者さんが少ない状態が続いています。
2021年1月13日
明けましておめでとうございます。遅くなりましたが今年初めての感染症情報です。
相変わらず新型コロナ感染者の増加が続いています。全国に比べれば新潟県はまだ少ない方ですが、やはり徐々に増加しているようです。緊急事態宣言が東京を中心に大阪府やその他数県に出ました。今後さらなる警戒が必要です。当院ではまだ新型コロナ患者はみられていません。感染症自体はインフルエンザもみられず、ノロウイルス腸炎がわずかに来院される程度です。
2020年12月18日
新型コロナウイルス感染者の増加が全国的に止まりません。重症者も増えているようです。県内でもクラスターが確認されています。人の移動の自粛を含めまだしばらく予防のための我慢が必要です。当院ではまだ感染者の確認は1人もありませんが、さらに感染予防に留意するつもりですので、御協力お願いいたします。その他の感染症ではノロウイルス腸炎、溶連菌感染症がみられますが、例年に比較して少ないようです。インフルエンザの患者様もまだみられていません。
2020年11月22日
新潟県を含め全国的に新型コロナウイルス感染症の第三波が訪れているようです。当院では発熱患者さんはすぐ隔離するようにしていますので、熱のある方は電話等であらかじめ御連絡いただくか、受付ですぐお知らせ下さい。幸いまだ当院でPCR陽性患者さんはおられませんが、今後も厳重な注意が必要です。一般的な感染症は相変わらず少なく、感染性の胃腸炎がわずかにみられる程度です。
2020年11月2日
相変わらず県内での新型コロナウイルス感染者がわずかですが、報告が連日のようにあります。マスク、手洗い等の予防はまだまだ心がけるようにして下さい。当院では幸いなことにまだ感染者はでていませんが、院内でも予防に留意しています。一般的な感染症はそれほど多くありません。インフルエンザワクチンがコロナ流行時はさらに重要になります。早目の接種をお勧めします。
2020年10月14日
国内の新型コロナウイルス感染症がなかなか収束の気配をみせません。県内でも数人ずつですが、連日感染者の報告があります。
まだ、しばらくは注意が必要です。他には特に現在、当院周辺で流行している感染症はありません。インフルエンザワクチン接種が始まりました。特に高齢者の方は接種を急ぐようお勧めします。
2020年9月12日
国内での新型コロナウイルス感染者はやや減少傾向にあるようですが、まだ予断を許しません。県内でも少数ですが連日感染者が報告されています。まだまだ注意が必要です。そのためインフルエンザ流行期での発熱者の対応が議論されていますが、まずはインフルエンザワクチンの接種でのインフルエンザの予防が重要と言われています。10月よりインフルエンザワクチン接種を開始します。特に予約は不要です。希望される方は受付にお申し出下さい。
なお、今は感染症はほとんどみられていません。
2020年8月22日
国内の新規の新型コロナウイルス患者の数がまだそれほど減少していません。県内でも1週間に数名の新規患者が報告されています。しばらくこの状態が続きそうです。感染予防に引き続き御留意下さい。その他の感染症はアデノウイルス感染症が少しみられる程度です。
2020年8月1日
全国的に新型コロナウイルス患者が急増しています。新潟県内でも少しずつ増えてきました。当院でPCR検査を依頼して陽性の方は幸いまだいませんが、マスク着用や3蜜を避ける等の感染予防がさらに重要になってきました。医院内でもマスク着用や手洗いをお願いいたします。
2020年7月18日
東京を中心にまたコロナウイルス患者が増加してきました。県内でも今日一人感染者が確認されています。まだまだ予防に留意して油断しないようお願いします。梅雨の時期で少し喘息やアレルギー性鼻炎などが増えてきましたが、感染症はアデノウイルス感染がわずかにみられる程度です。
2020年7月1日
コロナウイルス罹患者は幸いなことに当院ではまだみられていません。県内でもしばらくPCR陽性者は出ていないようですが、東京ではまた少し増加傾向があるようです。まだまだ予防に留意する必要があります。保育園、学校等が始まり、それによる夏風邪が少しみられます。夏風邪の症状は最初はコロナウイルス感染症と区別がつきませんので、県外あるいは国外に最近いかれた方、近くに感染者がいた方は隔離が必要ですので受付に申し出るか、電話でお問い合わせ下さいますようお願いいたします。
2020年6月18日
1ヶ月以上いなかったCOVID19の罹患者が本日市内で久しぶりに報告されました。東京でも新規罹患者が毎日のように報告されており、新型コロナウイルス感染症の収束まではまだ時間がかかりそうです。手洗い、マスク着用等の感染防御を継続するようにお願いします。その他の感染症は相変わらず少ないですが、乳幼児で熱が数日続くいわゆる夏風邪がわずかにみられます。
2020年5月23日
非常事態宣言が解除されました。県内のコロナウイルス感染者は今の時点で82人です。当院でも数人疑わしい方がおられましたが、幸いPCR検査は陰性でした。自粛が徐々に解除されると思いますが、もうしばらく注意が必要と思われます。県や市の情報等にも留意するようにして下さい。一般的な感染症はコロナで皆さんが清潔に注意しているためかほとんどみられません。
2020年4月19日
県内、市内で新型コロナウイルス患者の報告が散見されます。全国的には非常事態宣言が出されていますが、新潟県はまだ新規患者の増加は少ないようです。ただ、これから爆発的に増加する可能性もあり引き続き注意が必要です。メディアのニュース等からの情報に留意するようお願いします。
幸い、当院で判明した新型コロナウイルス患者はありませんが、当院でも感染拡大を防ぐよう努力いたします。そのため、来院の方に少し御不便をお掛けすることもあるかもしれませんが、御了承下さい。最近の当院ではRSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症などが少しみられる程度です。
2020年3月17日
新潟市内でここ数日の間に新型コロナウイルスの感染者が報告されてきています。おそらくもうしばらくは感染者の増加が続くものと思われます。国外、県外に最近滞在されていた方や報道されている感染者の近くにいた方は、風邪症状などが出た場合は市の保健所などにPCR検査が必要かどうかお問い合わせ下さい。当院ではコロナウイルスで休校措置等がとられているためか、インフルエンザ等の感染症はわずかにみられる程度です。
2020年2月26日
インフルエンザの患者様は少し減少してきました。1日に2〜3名の検査陽性の方がおられるのみです。ただ、県内一部の地域でB型の流行が報告されています。もうしばらく注意が必要です。新型コロナウイルスに関しましては、今日までのところ県内の感染者は報告されていませんが、いつ感染者が見つかっても不思議ではない状態です。人込みへの不要な外出等は控えるようにして下さい。
その他はアデノウイルス感染症、溶連菌感染症が少し流行しています。
2020年2月9日
インフルエンザの患者様がかなり多くなってきています。今がピークのようですが、例年に比較して半分以下の患者数ですので、流行は小さいようで、この後1ヶ月位で収束しそうです。新型コロナウイルスが話題になっていますが、国内で感染が拡大しないことを祈るばかりです。インフルエンザ予防と同じように、手洗い、うがい、人混みに出ないなどに御留意下さい。また、ニュースなどの情報収集にも御留意されるようお願いします。
2020年1月10日
明けましておめでとうございます。今年初めての感染症情報です。
年が明けて少しずつインフルエンザの患者様が増えてきていますが、まだ当院周辺ではそれほど多くはありません。流行はこれからのようです。ニュース等で情報に留意されるようお勧めします。また、感染性胃腸炎、溶連菌感染症がみられますが、こちらもそれほど多くはありません。
2019年12月26日
今年最後の感染症情報です。インフルエンザの患者様は少しずつ増加していますが、まだ当院周辺では大流行という感じではありません。ピークは年明けになりそうです。ワクチンがまだの方はお急ぎ下さい。その他溶連菌感染症、感染性胃腸炎がすこしみられます。
2019年11月30日
市内で数校の小学校にインフルエンザによる学級閉鎖が先週位から報告されています。全国的にも流行が拡がってきています。予防接種がまだの方は早目の接種をお勧めします。また、例年のように嘔吐を伴う胃腸炎が少しずつ増加してきました。手洗い等に御留意下さい。
2019年11月9日
数日高熱の続くいわゆる一般的な風邪症候群が気温の低下と共に少し増加してきましたが、当院周辺ではインフルエンザの流行している学校、保育園、幼稚園はまだなさそうです。ただ、市内では学級閉鎖も報告されていますので、流行は間近かもしれません。インフルエンザワクチン接種を早目に行うことをお勧めします。
2019年10月14日
市内でもインフルエンザの報告が増えてきました。小学校の学級閉鎖もあるようです。今年は流行が早そうですのでワクチン接種も急ぐようお勧めします。当院周辺ではまだインフルエンザはほとんどなく、RSやアデノウイルス感染症が少しみられる程度です。
2019年9月7日
ここ数日気温がやや下がった日があったためか、発熱を主とする一般的な風邪症候群が少し増加してきました。また、それに伴いアレルギー体質の方の咳、喘鳴、鼻汁症状も増加しているようです。気温の変化に対する体調管理がこれから大切になります。また、今の時期に珍しいですが、県内でインフルエンザの集団発生が少しみられています。新聞やテレビなどの感染症情報に留意してください。
2019年8月18日
手足口病、ヘルパンギーナなどのいわゆる夏風邪はかなり減少してきました。数日発熱が続く一般的な風邪症候群が少しみられますが、多くはありません。その他は下痢を主とする病原大腸菌性腸炎が散発している程度です。
2019年7月28日
手足口病が以前よりは減少してきましたが、まだ流行しています。また、今の時期に珍しいですが、市内でインフルエンザAが少し流行しています。当院でもここ1週間で3人ほど患者さんがいました。
その他は感染性胃腸炎、ヘルパンギーナなどが少しみられます。
2019年7月12日
市内および全国で手足口病が流行しています。手足口病は夏風邪の一種で数日の発熱と手足、臀部を中心に水疱、あるいは発赤疹が出現します。1週間以内に治癒することが多く、患児も元気なことが多いのですが、時に口内炎等で食事摂取ができずぐったりすることもあります。元気のない時は医師の診察を受けるようにして下さい。その他は嘔吐を主とする胃腸炎、発熱だけが2,3日続くいわゆる夏風邪症候群が少しみられています。
2019年6月22日
インフルエンザの患者様はほとんどみられなくなりました。ここ1週間ほどまた嘔吐を主とする感染性胃腸炎が増加しています。検査ではノロウイルスよりロタウイルスが検出されることが多いようです。また、発熱が主体の夏風邪が少し流行しています。中にアデノウイルスやRSウイルス、溶連菌が検出される方もいますが、病原体が不明の方が多いようです。
2019年6月6日
相変わらず感染症は多くありませんが、この時期になってもまだ1週間に1人から2人位のインフルエンザ患者さんがいます。その他は嘔吐を伴う感染性胃腸炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、水痘などが少しみられています。
2019年5月24日
全体的には感染症は多くありませんが、感染性胃腸炎がまだ少し流行しています。また週に数人まだインフルエンザの患者さんがいます。その他はアデノウイルス感染症、溶連菌感染症などがやはり週に数人みられています。
2019年4月22日
インフルエンザがまた再流行しているようです。ほとんどA型ですが、B型も少し混じっています。当院周辺ではそれほど多くありませんが、亀田や横越での流行が報告されています。その他、嘔吐を主とする感染性胃腸炎、溶連菌感染症、RSウイルス感染症が少し流行しています。
2019年3月27日
インフルエンザの患者さんはほぼみられなくなりました。今年はB型の流行もなくこのまま終息しそうです。喘鳴のある児の中でRSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症の方が少しいます。また、溶連菌感染症、感染性胃腸炎も散発的ですがみられています。
2019年3月10日
インフルエンザの患者さんはかなり少なくなりました。今は週に数人程度しか患者さんがみられませんが、市内の学校ではまた少し罹患者が増えているところもあります。もう少し注意が必要です。その他は感染性胃腸炎がまだ少し流行しています。また、溶連菌感染症も散発しています。感染症ではありませんが、スギ花粉症はいまがピークです。鼻汁、鼻閉、眼の痒みのある方は医師に御相談下さい。
2019年2月17日
インフルエンザの流行はピークを過ぎたようですが、まだ日に2〜3人検査で陽性の方がおられます。もうしばらくは注意が必要です。
さらに今後はインフルエンザB型が流行する可能性もありますので、メディアの情報等にも御留意下さい。その他はわずかですが、感染性胃腸炎がみられています。
2019年1月20日
インフルエンザの流行が現在ピークです。1日に30人以上の患者様が来られています。もうしばらく流行が続きそうですので、御注意下さい。予防接種や健診で来院される方は感染予防のためにも金曜日午後の健診・予防接種の時間帯の御利用をお勧めします。
2019年1月8日
明けましておめでとうございます。今年最初の感染症情報です。本年もよろしくお願いします。
市内でもインフルエンザが流行してきました。日に5人前後の患者さんがおられます。新学期が始まり、流行はさらに拡大しそうですので、予防に御留意頂きますようお勧めします。その他は嘔吐、下痢の胃腸炎がまだ少しみられています。
2018年12月14日
今週1名だけ今年初めてのインフルエンザの高校生の患者さんが出ました。市内の高校で修学旅行から帰ってきて数名発症しているそうです。当院周辺の保育園、幼稚園や小中学校ではまだ患者さんはいないとのことですが、流行が始まりそうです。予防接種がまだの方は急いで下さい。その他は溶連菌感染症、感染性胃腸炎が少しみられています。
2018年11月15日
インフルエンザの症例は当院ではまだみられていません。新潟市の流行はもう少し先になりそうです。その代り、例年と同じようにノロウイルス感染と思われる嘔吐を主症状とした胃腸炎が増えてきました。手洗い等予防に気を付けて下さい。その他は溶連菌感染症、水痘などがすこしみられます。
2018年10月30日
全国的にはインフルエンザが少しずつ流行し始めているようですが、当院周辺ではまだ患者さんの報告はありません。新潟市での流行はもう少し先のようですが、予防接種は開始していますので、今のうちの接種をお勧めします。その他は数日の高熱を伴ういわゆる風邪症候群が少しみられますが、それほど多くはありません。感染症自体は落ち着いているようです。
2018年10月12日
県内でインフルエンザによる学級閉鎖の報告があります。当院ではまだインフルエンザの患者さんはませんが、注意が必要です。予防接種が始まっていますので接種をお勧めします。その他は気候の変わり目のため、発熱、咳、鼻汁を伴ういわゆる風邪症候群が少し
増えてきました。
2018年9月15日
かなり秋めいてきました。気温の低下に伴い鼻汁、咳、発熱などのいわゆる風症候群が少し増加しているようです。また、県内でも大人ですがすでにインフルエンザの報告があります。新聞等にも記載がありましたが、O-157関連の食中毒が9月初めに県内の広範囲にわたって報告がありました。ここ1週間位は新しい患者さんは出ていないようですが、まだ注意が必要です。血尿、激しい腹痛、血便を伴う胃腸炎の方は至急医療機関を受診して下さい。
2018年8月29日
少し涼しくなってきました。7,8月は例年通りあまり感染症は多くありませんでした。数日高熱が続く夏風邪が少しみられましたが、ヘルパンギーナや手足口病、アデノウイルス感染症などはわずかにみられる程度でした。今のところも感染症は少ないままです。新潟ではまだ報告がありませんが、関東で風疹が流行しているようです。妊婦さんが感染すると障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性がありますので、抗体の低い方や、予防接種を受けていない方は早目に接種を受けるようお願いします。
2018年6月22日
相変わらず感染症は多くありません。一部の保育園でアデノウイルス感染症、溶連菌感染症と感染性胃腸炎が少しみられる程度です。これから夏に向かいます。食中毒等に気を付けて食品の保存法などに御留意下さい。
2018年5月28日
インフルエンザの患者様はほとんどみられなくなりました。数は多くはありませんが、高熱を伴う一般的な風症候群が少し流行しています。検査では陰性の方が多いのですが、時々アデノウイルス、ヒトメタニューモウイルス、RSウイルス、溶連菌が陽性に出ることがあります。その他、まだ嘔吐を伴う胃腸炎が少しみられます。
2018年4月29日
相変わらずインフルエンザの患者様が日に1〜2人ほどみられます。ほとんどがA型ですが、時にB型の方もおられます。まだ注意が必要です。その他は嘔吐を主とする胃腸炎、ヒトメタニューモウイルス感染、RSウイルス感染、アデノウイルス感染などが少しずつ見られますが全体的には多くはなく落ち着いています。
2018年4月8日
感染症は全体的には落ち着いてきましたが、まだ1日に2〜3名のインフルエンザの患者さんがいます。完全に終息するにはまだ1ヶ月程度かかりそうです。その他、わずかですが嘔吐を伴う胃腸炎がみられます。
2018年3月21日
インフルエンザの患者さんはかなり少なくなってきましたが、まだ日に2〜3人の検査陽性の方がおられます。もうしばらく注意が必要のようです。その他の感染症は多くありませんが、一部の保育園でアデノウイルス感染症、溶連菌感染症が流行しています。感染性胃腸炎もわずかですがまだみられています。
2018年2月14日
インフルエンザがここ2週間ほどピークを迎えています。ほとんどB型ですがA型も少しみられます。また、テレビなどで放送されていますが、あまり熱が出ない方もおられるようです。疑わしい時は検査が必要ですが、やはり発熱後短時間で受診されると検査陰性で翌日再検査になる方もいますので、倦怠感や悪寒が軽い方は発熱後8時間から12時間間をあけて来院されることをお勧めします。
2018年1月20日(土)
今週初めより急に当院周辺でもインフルエンザの患者様が増えてきました。一部の小学校では学級閉鎖もあるようです。例年と違いB型のインフルエンザがほとんどですが、A型も散見されます。流行はもう数週続きそうです。人込みを避ける等予防に御留意下さい。
2018年1月1日(月)
明けましておめでとうございます。今年最初の感染症情報です。
本年もよろしくお願いいたします。
昨日は急患センター当番でしたが、インフルエンザB型の患者さんが多数来院されました。年明けにはさらに流行が拡大しそうです。予防に御留意下さい。また嘔吐を伴う感染性胃腸炎も多くみられました。インフルエンザ同様注意が必要です。
2017年12月12日
インフルエンザの患者さんはまだ当院周辺では多くありません。新潟市では年明けからの流行が予測されます。ワクチンの不足が報道されていますが、これから少しずつ市場に出てくる可能性もあります。医療機関に問い合わせて出来るようなら接種されるようお勧めします。その他はノロウイルスとが原因と思われる胃腸炎が少しずつ増加しています。
2017年11月29日
県内でインフルエンザの報告が増えてきました。当院周辺ではそれほど多くありませんが、中越地方では学級閉鎖もあるようです。感染症情報に留意して、流行が拡大するようなら人込みを避ける等予防に気を付けて下さい。その他はRSウイルス感染症や溶連菌感染症が少しみられる程度です。
2017年11月4日
気温が低い日が続いたり台風が来たりしたため、喘息様気管支炎の方が少し増加しています。体調管理に御留意下さい。市内でインフルエンザの報告が少し出ています。当院でも1人だけですが、インフルエンザAの小学生が今月に入り来院されています。予防接種がまだの方は早目の接種をお勧めします。
2017年10月8日
朝晩少し冷え込むようになってきました。そのため、鼻汁、咳を伴ない、数日38度前後の発熱が続く一般的な風症候群が少し増えてきましたが、その他の感染症はまだ多くありません。インフルエンザワクチンを開始いたしましたので、ご希望の方は受付にお問い合わせ下さい。
2017年9月15日
RSウイルス感染症、手足口病がまだ少しみられますが、かなり少なくなりました。その他の感染症もほとんどみられません。気温の低下や台風の接近に伴う喘息様の気管支炎が徐々に増加しています。
2017年8月25日
手足口病はかなり少なくなりました。全国的にも報告されていますが、RSウイルス感染症が少し流行しています。当院では重症者はまだいませんが、2歳未満の児で細気管支炎、肺炎などで重症化することがありますので、呼吸が苦しそうな場合はすぐに医療機関を受診して下さい。
2017年8月5日
手足口病がかなり流行しています。今年の手足口病は2,3日の発熱後に水疱や赤い丘疹が出現する傾向があります。手足口病はあまり重症化することはなく、1週間以内に治癒または軽快することが多いのですが、時に口内炎の痛みで水分も摂取できないことがありますので、お子さんがぐったりしているようなときは医療機関に受診して下さい。元気な場合はあわてず経過観察でも大丈夫です。その他は2,3日高熱が続く一般的な夏風邪が少し流行しています。
2017年7月12日
高熱が数日続く夏風邪様の疾患が少し流行しています。中にアデノウイルス、溶連菌感染症なども混じることがありますが、多くは検査陰性で病原菌(ウイルス?)ははっきりしません。ただ、重症化することはほとんどありませんので、数日安静にしていれば治癒する傾向があります。手足口病も少しずつ増加していますが、まだ多くはありません。嘔吐を伴う胃腸炎はまだ少しみられます。
2017年6月28日
全国で手足口病の増加が報告されています。新潟ではまだそれほど多くはありませんが、やはり少しずつ患者さんが来院されています。その他は全体には感染症は多くありませんが、アデノウイルス感染症、感染性胃腸炎が少しみられます。
2017年6月7日
本日、新潟市保健所からの麻疹についての発表がありました。症例は3例で最後の患者から1ヶ月発症例の報告がないため、一応終息宣言がでました。とりあえず一安心ですが、ワクチン未接種の方は急いで接種されますようお願いします。その他は嘔吐を伴う感染性胃腸炎と溶連菌感染症、流行性耳下腺炎がポツポツみられますが、多くはありません。インフルエンザは6月に入りみられなくなりました。
2017年5月27日
当院ではほとんどみられませんが、先日の急患センター当番ではまだ数名インフルエンザBの患者さんがいました。まだ注意が必要のようです。その他嘔吐症の感染性胃腸炎、溶連菌感染症が少しみられます。また今月市内で数名麻疹の患者さんの報告がありました。その後の発生は連絡がありませんが、麻疹は生命に関わることもあります。1歳過ぎでワクチン未接種の方は急いで接種されるようお勧めします。
2017年5月8日
インフルエンザの患者さんがまだ週に数名みられます。例年と違い流行が長引いているようです。その他は多くありませんが、感染性胃腸炎、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症がみられます。
2017年4月16日
相変わらず感染症は多くありません。ただ、主にB型ですが、インフルエンザの患者さんが週に5人前後まだおられます。引き続き注意が必要です。その他は感染性胃腸炎(ノロウイルス?)がやや増加傾向にあります。
2017年3月30日
学校や幼稚園が春休みに入ったためでしょうか、感染症かなり少なくなってきました。まだインフルエンザはA、B型共にみられますがわずかです。溶連菌感染、流行性耳下腺炎、感染性胃腸炎もみられますが、こちらも多くありません。感染症ではありませんが、スギ花粉症が多くなってきましたので、症状のある方は早目に耳鼻科、アレルギー科等を受診して下さい。
2017年3月5日
例年に比較して今年はインフルエンザの患者さんは少ないようです。3月に入り全体的にはさらに減少した印象ですが、その分B型の割合が少し多くなってきています。もうしばらく注意が必要です。その他は溶連菌感染症、流行性耳下腺炎が昨年から継続して流行しています。
2017年1月7日
明けましておめでとうございます。今年最初の感染症情報です。本年もよろしくお願いいたします。
年明けからやはりインフルエンザが徐々にですが増えてきました。来週、冬休みが明けると同時にピークが来そうです。発熱などの症状が出たら医療機関に受診されますようお勧めします。また、ノロウイルスと思われる感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、溶連菌感染症などもまだ流行しています。
2016年12月9日
ノロウイルス感染と思われる胃腸炎がまだ流行中です。市内では今がピークのようです。まだまだ流行は続きそうですので、感染予防を心掛けて下さい。インフルエンザも少しずつ増加してきました。当院では1日数名検査陽性者がでます。ほとんどがA型ですがB型もわずかにみられます。年末にかけまだ流行が拡大しそうですので、情報収集に御留意下さい。その他は、水痘、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎が少しみられます。
2016年11月26日
ノロウイルスによる胃腸炎の流行期に入りました。市内に集団発生している学校があります。11月19日、急患センター当番でしたが、半数以上が嘔吐の患児でした。手洗いの励行と吐物や便の正しい処理が大切です。インフルエンザは当院周囲ではまだそれほど多くありません。
2016年11月10日
県内でもインフルエンザの報告が少しずつですが増えてきました。まだ流行というわけではありませんが、予防接種がまだの方はお急ぎ下さい。ノロウイルス腸炎も少しずつ増加しています。その他はRSウイルス感染症、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎などが流行している保育園や学校があります。
2016年10月20日
気温が少し低下してきた影響で、咳、鼻汁等感冒症状を呈するアレルギー疾患の方が増えてきました。症状が長引く傾向がありますので心当たりのある方は医療機関に御相談下さい。全国的にもそうですが、市内でもRSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症が流行しています。咳、喘鳴、発熱等が続く方は医療機関を受診する様にして下さい。なお、県内でインフルエンザが散発している地域があります。流行はまだ先と思われますが、インフルエンザの予防接種を心掛けるようお勧めいたします。
2016年9月9日
当院周辺ではまだみられませんが、大阪や兵庫県を中心に麻疹の集団発生が報告されています。これから全国に拡がっていく可能性がありますので、ワクチン未接種の方は早目に接種するようにして下さい。また、1歳未満の乳児はワクチンが出来ませんので、なるべく人ごみ等に連れて行かないように心掛けて下さい。
なお、当院周辺では8月から続く夏風邪が少しみられる程度で、感染症は多くありません。
2016年8月24日
数日40°C前後の発熱が続く、いわゆる夏風邪が少し流行しています。中に溶連菌感染症やアデノウイルス感染症が含まれていることもありますが、ほとんどは原因ウイルスは不明です。ただ、重症化することもほとんどありませんので、家で水分補給と安静を心掛けていれば自然治癒するようです。その他は流行性耳下腺炎と下痢嘔吐の胃腸炎がわずかにみられます。
2016年7月8日
感染症はやはり多くありませんが、先週、流行性耳下腺炎の小学生が1人いました。西日本では流行しているようです。これから東日本でも流行しそうです。ワクチン未接種の方はできれば接種することをお勧めします。
2016年6月25日
相変わらず感染症は少ない状態が続いています。咽頭の発赤と発熱を伴ういわゆる夏風邪症候群がわずかにみられる程度です。アデノウイルスや溶連菌の検査も念のため行うことがありますが、多くは陰性です。当院周辺では少ないですが、気温の上昇とともに食中毒の報告が多くなる傾向がありますので、食品の衛生等に御注意下さい。
2016年6月8日
ここ数日感染症の流行はほとんどみられません。嘔吐を伴う胃腸炎とアデノウイルス感染症がわずかにみられる程度です。過ごしやすい日が続いていますが、これから暑くなると熱中症等に用心が必要となりそうです。
2016年5月24日
5月半ばを過ぎ、ようやくインフルエンザがみられなくなりました。
それと同時に全体の感染症も減少しています。ノロウイルスと思われる胃腸炎とアデノウイルス感染症が少しみられる程度です。
2016年4月26日
インフルエンザの流行がまだ続いています。5月近くまで長引くのは珍しいのですが、学校によっては学級閉鎖が必要なところもあるようです。B型が多いですが、場所によってはまたA型が流行しているところもあります。ゴールデンウィークで人ごみの多い所へ出掛けるとさらに流行が長引くかもしれません。しばらく注意してお過ごし下さい。ノロウイルスと思われる感染性胃腸炎もまだ少し流行しています。
2016年4月6日
インフルエンザの患者様がまだ日に1人から2人見受けられます。A型も時にみられますが、最近はB型がほとんどです。全体としては減少傾向なのですが、まだ注意が必要です。その他の感染症は少なくなってきました。マイコプラズマ肺炎と水痘、感染性胃腸炎がわずかにみられるのみです。
2016年3月16日
インフルエンザの患者様がまだ日に数人見受けられます。A型、B型共にみられますが、最近はB型が少し多いようです。春休みまでは流行が続きそうな印象ですので、引き続き御注意下さい。また、ノロウイルス腸炎と思われる嘔吐症がやや増加してきている印象です。その他は相変わらず溶連菌感染症、アデノウイルス感染症も少しみられています。
2016年2月25日
インフルエンザはピークを越えたようですが、まだ日に数人の検査陽性の方がおられます。A、B両方の型が混在しています。もう数週間はこのような状態が続きそうですので御注意下さい。その他は相変わらず溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられています。
2016年2月10日
インフルエンザの流行がピークを迎えています。当院では毎日10人から15人くらいのインフルエンザ検査陽性者がいます。今年はA型とB型が混在して流行していますので、すでにA、B両方罹患された方もいます。まだしばらく流行は続きそうですので御注意下さい。その他はアデノウイルス感染症、溶連菌感染症が少し流行しています。
2016年1月24日
先週からインフルエンザの患者さんが急に増えてきました。まだ、当院周辺では大流行というわけではありませんが、1日10人前後のインフルエンザ検査で陽性の患者さんがいます。これからさらに増えそうです。手洗い、うがいのほか、人ごみに出かけないなどの予防対策が大切です。
2016年1月10日
明けましておめでとうございます。今年初めての感染症情報です。本年もよろしくお願いいたします。インフルエンザが少しずつ増えてきています。まだ大流行ではありませんが、注意が必要です。大人を含め、小学校中学年位からの百日咳の患者さんが週に数人みられます。乳児の時に接種したワクチンの効果の低下が原因のようです。咳が続く方は医療機関で検査されるようお勧めします。その他は嘔吐を主とする感染性胃腸炎が少し増えてきています。
2015年12月21日
先週より数名インフルエンザAの方がおりました。県内では学級閉鎖の小学校もでております。これから感染が拡大しそうですので、ご注意下さい。その他はRSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、感染性胃腸炎が少しみられます。
2015年12月2日
当院周辺ではRSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、感染性胃腸炎が少し流行していますが、例年に比べ感染症は少ない印象です。長岡でインフルエンザの報告が昨日ありました。これから流行する可能性がありますので、感染症の情報に留意して下さい。
2015年11月11日
RSウイルス感染症とアデノウイルス感染症が徐々に増えてきました。特にRSウイルス感染症は乳幼児で重症な気管支炎を併発することがあり要注意です。また例年のように嘔吐を伴う胃腸炎も徐々に増加しています。
2015年10月27日
一部の保育園でRSウイルス感染症が流行しています。冬に向かい増加する可能性がありますのでご注意下さい。その他は相変わらず感染症は多くありません。
2015年10月12日
気温の低下とともに鼻汁、咳、発熱などの普通の感冒が増えてきました。また、嘔吐を伴う胃腸炎も少しずつ増加していますが、その他には目立った感染症は少ないようです。
2015年9月12日
まだ手足口病が少しみられますが、かなり少なくなりました。9月になり気温の低下や台風の接近により、感染症ではありませんが、喘息の子供さんが増えてきました。夜間眠れないような症状が強い場合は早目に医療機関を受するようにして下さい。
2015年8月25日
市内ではまだ手足口病が流行していますが、髄膜炎等の重症例は報告がなさそうです。アデノウイルス感染症、RSウイルス感染症がその他にわずかにみられます。また、原因となる病原体ははっきりしませんが、嘔吐を主とする胃腸炎も少し流行しています。
2015年8月1日
全国的に手足口病が流行しています。当院周辺でも少しずつ増えてきました。手足口病は夏風邪の一種であまり重症化することはありませんが、時に髄膜炎などの合併症もありますので、ぐったりしたり、熱が続いたりするような場合は医療機関を受診する様にして下さい。その他はアデノウイルス感染症がまだ少しみられます。
2015年7月12日
アデノウイルス感染症が流行している保育園が少しあります。その他は溶連菌感染症、水痘が少しみられます。手足口病も徐々に増えてきましたが、まだ全体的に大きな感染症の流行はないようです。
2015年6月17日
相変わらず大きな感染症の流行はありませんが、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症が少しずつ増えてきている印象があります。水痘もわずかですがみられています。
2015年5月15日
市内では感染性胃腸炎がまだ少し流行していますが、その他はアデノウイルス感染症、水痘、溶連菌感染症などがわずかにみられる程度で大きな流行の疾患はありません。
2015年4月30日
県内で散発的にインフルエンザB型が流行しているところがあります。大きな流行にはならないと思いますが、念のため御注意下さい。
その他は溶連菌感染、感染性胃腸胃炎が少しみられる程度です。
2015年4月5日
3月中頃より目立った感染症の流行はありません。感染性胃腸炎と溶連菌感染症がわずかにみられるのみです。
2015年3月5日
インフルエンザの患者さんはほとんどみられなくなりました。例年ですとB型が3月に流行し始めるのですが、今年はまだ流行の報告はありません。このまま経過しそうですが、まだ注意は必要です。他の感染症もほとんどみられませんが、少しだけ溶連菌、感染性胃腸炎の患者さんがいます。
2015年2月14日
インフルエンザの流行のピークは過ぎたようですが、まだ1週間に20人以上のA型の患者さんがみられます。もうしばらく注意が必要です。なお、県内でインフルエンザB型も散発し始めている地域があるようですので、こちらも御注意下さい。その他は感染性胃腸炎がわずかに増加している印象です。
2015年1月23日
先週位からインフルエンザが大流行しています。ほとんどがA型で、当院近辺の学校でも学級閉鎖が増えてきました。もう1〜2週間ほどピークが続きそうです。感染情報に留意し予防に努めて下さい。
その他は嘔吐を伴う胃腸炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられます。
2015年1月4日
明けましておめでとうございます。今年初めての感染症情報をお送りします。今年もよろしくお願いします。昨日は急患センター当番でしたが、かなりの数のインフルエンザ患者がいました。ほとんどA型ですが、わずかにB型も混じっていました。新学期をこれから迎え、感染がさらに拡大しそうです。予防に留意されますようお願いします。その他はアデノウイルス感染症と感染性胃腸炎が少しみられました。
2014年12月17日
県内でもインフルエンザの流行が始まっている地域が増えてきました。当院周辺でも16日頃より学級閉鎖の出ている小学校があります。これから冬休みに入るので本格的な流行は年明けになりそうですが、注意を怠らないようにして下さい。嘔吐を伴う胃腸炎も少し流行していますがそれほど多くはありません。
2014年12月2日
全国的にもインフルエンザの流行のニュースが入り始めました。当院周辺ではB型インフルエンザの大人の方が11月に1人だけおられましたがその後は検査陰性の方ばかりです。流行は年明けになりそうですが、早まる可能性もありますので御注意下さい。嘔吐を伴う胃腸炎も増えてきていますが、こちらは例年より少ないようです。また、一部の保育園、学校でRSウイルス感染症、溶連菌感染症が流行しています。
2014年11月11日
新潟市でインフルエンザA型が流行している学校、保育園がありますが、まだ大流行とまではいかないようです。ただ、年末から年明けにかけて流行が拡大しそうですので、ワクチン未接種の方は早めに接種されることをお勧めします。その他は例年と同じく嘔吐を伴う感染性胃腸炎が少しずつ増えてきています。
2014年10月29日
少しずつ寒くなってきています。そのためか感染症ではありませんが、喘息様気管支炎で喘鳴が聴取される方が増えてきました。感染症ではそれほど多くはありませんが、嘔吐を伴う胃腸炎が徐々に増加しています。手洗い等予防に留意下さい。なお、西新潟で数名インフルエンザA型が出たとの報告があります。今後の動向に御注意下さい。
2014年10月1日
9月から感染症の少ない状態が続いています。時々、水痘やリンゴ病などの患者さんが来られますが、わずかです。気温が少しずつ下がってきているためか、鼻汁、咳、喘鳴などアレルギー症状を合併していると思われる方が増えてきています。体調管理に気を付けてお過ごし下さい。
2014年8月21日
感染症は相変わらずそれほど多くはありません。ヘルパンギーナ、アデノウイルス感染症が少しみられる程度です。ただ、7月から市内で病原大腸菌のO157による細菌性腸炎の報告があります。下痢、特に血便を伴う場合は要注意です。
2014年7月7日
夏風邪の一種であるヘルパンギーナやプール熱(アデノウイルス感染症)が少しずつ増えてきていますが、先月同様あまり感染症は多くありません。その他は嘔吐を伴う胃腸炎と水痘が少しみられる程度です。
2014年6月10日
一部に水痘が大流行している保育園があります。その他はまだ嘔吐・下痢の感染性胃腸炎やアデノウイルス感染症、溶連菌感染症
が少しみられますが感染症の流行はそれほど多くなく、外来は落ち着いています。
2014年5月16日
水痘、感染性胃腸炎が少しみられますが、全体的には感染症は少なくなってきました。インフルエンザもほとんどみられませんが、市内の高校、中学でB型が流行しているところがあります。
感染症ではありませんが、例年の5月より気温が低い日があったりして安定しないため喘息発作の患者さんがいつもより多いようです。
気温に合わせて衣服を変えたりして体調管理に心掛けて下さい。
2014年4月24日
インフルエンザの患者さんが相変わらず1週間に数名ほどみられています。B型がほとんどですが、時にA型もみられます。引き続き注意が必要です。また、最近保険診療による検査が可能になった、hMNV感染症(ヒトメタニューモウイルス感染症)が流行している保育園があります。1週間ほど咳や熱が続き自然に治ることが多い疾患ですが、乳幼児や高齢者は気管支炎や肺炎を併発して重症化することもあります。心配な方は医院に御相談下さい。その他は溶連菌感染症、水痘が少しみられます。
2014年4月7日
インフルエンザの患者さんはかなり少なくなってきましたが、まだ1週間に15人程度罹患者がいます。学校や幼稚園が新学期になり、また集団生活が始まりました。もうしばらく注意が必要です。その他では一部の保育園で溶連菌感染が流行しています。
2014年3月6日
少し少なくなってきましたが、まだインフルエンザが流行しています。依然としてB型が多くみられます。A型またはB型に2回目の罹患をされた方も増えてきました。流行の収束はまだ先のようですので、感染に御注意下さい。感染性胃腸炎はかなり減少してきました。水痘、溶連菌感染症はまだ散発的にみられています。
2014年2月16日
インフルエンザの流行はピークをやや過ぎた感じはですが、まだ多くの患者さんが来院されています。A、B両方みられますが、B型の方が多いようです。最近はインフルエンザの2回目罹患の方も出始めています。流行は長引きそうですので、予防に気つけて過ごされますようお願いします。感染性胃腸炎、溶連菌感染症、水痘も少し流行しています。
2014年1月28日
先週より当院周辺でインフルエンザが大流行しています。A型、B型共に流行していますが、今年は珍しくB型が多いようです。これから2つの型のインフルエンザに感染する可能性もあり、流行期間が長くなるかもしれません。予防に留意してお過ごしされますようお願いします。なお、ノロウイルスと思われる感染性胃腸炎もまだ流行中です。
2014年1月16日
明けましておめでとうございます。今年初めての感染症情報です。本年もよろしくお願いします。
当院周辺でもインフルエンザが散発的にみられるようになってきました。まだ、近隣の学校では学級閉鎖の連絡はありませんが、これから流行しそうです。当院ではA型、B型共にみられています。地域の情報に注意し予防にお心掛け下さい。その他は感染性胃腸炎、水痘、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症などが普段より多めにみられています。
2013年12月21日
本日当院2人目のインフルエンザA型の患者さんがいました。51歳の女性で会社務めの方ですが、近くにインフルエンザの方はいないため、感染経路は不明です。2週間前にも成人女性のインフルエンザA型の方がいましたが、この時も単発で感染経路は不明でした。
当院周辺では集団発生の報告はありませんが、これからの注意が必要です。感染性胃腸炎はまだ多くみられていますし、水痘も集団発生している保育園が一部にあります。
2013年12月1日
ノロウイルスが原因と思われる嘔吐・下痢を呈する感染性胃腸炎が11月末から急に増えてきました。感染は更に広がりそうです。手洗い等に留意して感染予防を心掛けて下さい。インフルエンザも長岡で流行し始めているようです。新潟ではまだ流行はみられていませんが、今後の感染情報に御注意下さい。
2013年11月4日
朝晩冷え込みを感じるようになってきました。そのためか、鼻汁、咳込みを訴える、所謂、風邪症状の方が増えてきました。しかし、一般的には流行中の感染症はなく、インフルエンザ等の予防接種の方以外は患者さんは多くありません。ただ、海外への修学旅行でインフルエンザA型に罹患した生徒のいる市内の高校があり、これからの注意が必要です。
2013年6月20日
水痘、アデノウイルス感染、伝染性紅斑、感染性胃腸炎などがわずかにみられていますが、全体としての流行疾患はなく、最近は落ち着いています。全国で話題になっている風疹も当院周辺では患者さんはみられていません。
2013年5月29日
嘔吐を伴う胃腸炎はかなり少なくなりましたが、一部の保育園でまだ流行が続いています。また、伝染性紅斑が市内で少し流行しています。その他、水痘、溶連菌感染症が少しみられますが、全体には感染症は少ないようです。
2013年4月18日
インフルエンザの患者さんはほとんどみられなくなりました。嘔吐を主とする感染性胃腸炎が3月より継続して流行しています。ノロウイルス、ロタウイルスのどちらかの感染が関係していることが多いようです。
全国で風疹の流行が問題になっていますが、新潟でも県内、新潟市内共に数例の報告があります。妊娠中の女性の感染防御のためにも、1歳過ぎのお子さんでMRワクチン未接種の方は急いでワクチンをされることをお勧めします。また、成人の方でも、できれば抗体検査かワクチン接種をされるようお勧めします。
その他は溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、水痘などが少しみられています。
2013年2月22日
インフルエンザの患者さんは先週頃より急激に減少しました。しかし、まだ、1週間に15人程度のインフルエンザ検査陽性の患者さんがいます。もうしばらく注意が必要です。その他はわずかですが、嘔吐を伴う胃腸炎と水痘、溶連菌感染症がみられています。
2013年1月19日
今年初めての感染症情報です。本年もよろしくお願いします。
1月中旬より、インフルエンザの流行が大きくなりました。当院では1日に7から8名の患者さんがいます。市内では学級閉鎖が数校にでています。流行はさらに拡がりそうです。うがい、手洗い、人込みに出かけないなど、予防に御留意下さい。その他は、水痘、溶連菌感染症などが少しみられます。
2012年11月11日
気温の低下に伴い、咳、鼻水、熱の一般的な感冒が増えてきていますが、それほど多くはありません。その他は溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、RSウイルス感染症が少しみられる程度です。また、わずかですが、嘔吐を伴う胃腸炎もみられます。
2012年9月21日
8月から続く手足口病やヘルパンギーナがわずかにみられますが、それほど多くはありません。全体的に感染症は少なく落ち着いています。
2012年8月15日
市内で手足口病、ヘルパンギーナの増加が報告されています。夏風邪の一種ですが、例年より多いようです。共に便や唾液などからの感染が多いため、手洗い、患者に近づかないなどの注意が必要です。
2012年6月13日
感染症は多くありませんが、まだ感染性胃腸炎が少しみられます。その他は水痘、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症がわずかに来院しています。
2012年5月20日
インフルエンザの患者さんはほぼみられなくなりました。全体に感染症は多くありませんが、まだ、感染性胃腸炎がわずかにみられます。その他は、水痘、アデノウイルス感染症が少しだけ来院されています。
2012年4月14日
インフルエンザはさらに少なくなってきましたが、まだ週に十数人の患者さんがいます。A、B型両方ともみられますが、A型が少し多いようです。感染性胃腸炎もまだ少し流行しています。その他は水痘がわずかにみられる程度です。
2012年3月21日
インフルエンザはかなり少なくなってきましたが、まだ1週間に50人程度の患者さんがいます。A、B共に流行していますので2回罹患される方も多くみられます。引き続き注意が必要です。その他は嘔吐を伴う感染性胃腸炎がまだ多くみられています。
2012年2月19日
インフルエンザがピークを迎えているようです。1週間にインフルエンザの患者さんが200人位検査で陽性になっています。A型、B型両方みられていますので、流行が長引きそうな様相です。感染予防に心掛けるよう注意して下さい。また、感染性胃腸炎の患者さんもまだ多くみられています。
2012年1月11日
今年最初の感染症情報です。本年もよろしくお願いします。
インフルエンザが市内でも少しずつ増えてきました。これから流行が大きくなりそうですので御注意下さい。その他は嘔吐を伴う感染性胃腸炎が流行中です。手洗い等に御注意下さい。水痘、流行性耳下腺炎は少なくなってきました。
2011年11月29日
流行性耳下腺炎の流行がまだ続いています。髄膜炎の疑いのある児も数名いました。まだ、罹患されていない方は予防接種を受けるようお勧めします。県内でも長岡を中心にインフルエンザの報告があります。詳細は不明ですが、これから流行が拡大する可能性があります。まだ、ワクチンの在庫がありますので、こちらも早目の接種をお勧めします。その他、例年通り、嘔吐を主症状とする胃腸炎が少しずつ増えてきています。
2011年10月14日
10月に入ってもそれほど感染症は多くはありません。ただ、一部の保育園で流行性耳下腺炎の流行がみられます。流行性耳下腺炎には髄膜炎、睾丸炎、難聴などの怖い合併症が知られています。予防にはワクチン接種が一番ですので、まだの方は接種をお勧めします。なお、今年もインフルエンザワクチン接種の季節が始まっています。効果が出るのに2〜3週かかりますので、できれば11月末までに1回目を終えるようお勧めします。
2011年9月19日
全体としては感染症は多くありません。ヘルパンギーナ、水痘などが少しみられる程度です。感染症ではありませんが、秋口のため、喘息発作の児が少し増えてきました。例年この時期に発作の起りやすい方は、早目の対処が効果的ですので、医師に御相談下さい。
2011年8月1日
幼稚園、学校が夏休みに入り、感染症はめっきり少なくなりました。一部の保育園で水痘、流行性耳下腺炎が少し流行してしているのみです。なお、新潟ではまだ多くはありませんが、全国的に手足口病が流行しています。新潟でもこれからの流行が予想されますので注意が必要です。
2011年6月24日
6月も終わりに近づき、ようやくインフルエンザが少なくなってきました。しかし、まだ1週間に4〜5名のB型の患者さんがいますので、もう少し注意が必要です。嘔吐を伴う胃腸炎も少なくなってきました。全体的に感染症は減少傾向ですが、一部の保育園で水痘、流行性耳下腺炎が流行しています。
2011年6月2日
5月を過ぎてもインフルエンザB型の流行が止まりません。今月もまだ2日しか経過していませんが、10人近いインフルエンザB型の方がいます。大形周辺が今市内では一番多いようです。まだしばらく流行が続きそうですので、御注意下さい。ロタウイルスによる感染性胃腸炎、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、水痘などもやや流行中です。
2011年4月23日
ここ1週間ほどまたインフルエンザの患者さんが増えてきました。A型の方も少しいますが、80%くらいの方がB型です。一部の小学校では学級閉鎖もあるようです。もうしばらくB型の流行が続きそうですので御注意下さい。感染性胃腸炎はやや減少しましたがまだ流行中です。その他は流行性耳下腺炎、水痘、溶連菌感染症なども少しみられています。
2011年3月26日
今回の大地震の被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。微力ではありますが、院内だけでなく急患センター当番時にもこちらに避難された方が安心できるような診療を心掛けたいと思いますのでよろしくお願いします。
さて、当院周辺ですが、春休みのためか、インフルエンザもめっきり減少いたしました。1週間に5〜6人位の患者さんです。その他の感染症も少ないですが、感染性胃腸炎と水痘が少しみられます。
2011年2月22日
インフルエンザはかなり減少してきました。ピーク時の半分程度の患者数ですが、それでも50人〜60人程度の患者さんが1週間でみられます。まだまだ、注意が必要です。その他は水痘、溶連菌感染症、感染性胃腸炎などがみられますが、それほど多くはありません。
2011年1月28日
インフルエンザの流行が先週より本格化してきました。平均して日に10人前後の検査陽性者がいます。すべてA型で、現在流行中のインフルエンザは新型と思われます。近くの小学校では学級閉鎖の処置をとるところも増えてきました。流行はこれからがピークのようです。感染予防に御留意下さい。その他は水痘、溶連菌感染症が少し流行しています。感染性胃腸炎も少しみられます。
2011年1月1日
明けましておめでとうございます。今年最初の感染症情報をお届けします。本年もよろしくお願いします。
当院で最初のインフルエンザが12月下旬に1人だけおられましたが、その後の流行拡大はみられていません。本格的な流行は1月半ば過ぎからと思われます。全国的には学級閉鎖等も出ていますので、流行についての情報に御注意下さい。その他は、水痘、溶連菌感染症、RSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症などが少し流行しています。感染性胃腸炎はかなり少なくなりました。
2010年12月3日
ノロウイルス感染と思われる胃腸炎がまだ流行中です。市内ではピークは過ぎたようですが、まだまだ流行は続きそうですので、感染予防を心掛けて下さい。インフルエンザは当院ではまだ今シーズン患者さんはいませんが、急患センターで数名報告があります。いつもより早めの感染流行の可能性があります。情報収集に御留意下さい。その他は、水痘、溶連菌感染症、RSウイルス感染症が少しみられます。
2010年10月25日
10月中頃より急に嘔吐を伴う胃腸炎が増えてきました。手洗いなど感染予防に御留意下さい。その他は気温の低下と共に発熱、咳等の症状を呈する風邪症候群が増加しています。中にアレルギー体質の方の喘息もみられますので、呼吸が苦しい方や咳が長引く方は医療機関に受診して下さい。水痘、おたふくはほとんどみられなくなりました。また、現在はインフルエンザ予防接種の真っ最中です。ワクチンはまだ余裕がありますが、早目の接種をお勧めします。
2010年9月18日
ようやく少し涼しくなってきました。ちょっとだけ過ごしやすくなったためか、感染症はほとんど流行していません。一部の保育園で水痘、流行性耳下腺炎がわずかにみられる程度です。ただ、感染症ではありませんが、例年のごとく、気温の低下と共に喘息の症状を呈する方が増えてきました。毎年、この時期に喘息発作を発症する方は、体調管理と共に,早めの薬の内服や、吸入をお勧めします。
2010年8月28日
高熱が2〜3日続き、咽頭発赤を伴ういわゆる夏風邪が少し流行しています。手足口病やヘルパンギーナなどの夏風邪も少しみられますが、かなり減少してきました。その他、水痘、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症などもみられますが、わずかです。全体に感染症は少なめですが、2学期の開始と共にまた増加する可能性もありますので注意して下さい。
2010年7月23日
手足口病が流行中です。一般的には手足、臀部などの水泡または丘疹と口腔内のアフタが数日続くのみで重症化は少ないのですが、ウイルスの種類によっては髄膜炎を起こしやすいこともありますので、発熱や頭痛が続く場合は要注意です。その他はウイルスの種類は不明ですが、咽頭発赤と2〜3日の発熱が主症状のいわゆる夏風邪が流行中です。水痘、伝染性紅斑、アデノウイルス感染症もわずかですがみられます。感染性胃腸炎はほとんどみられなくなりました。全国的にも問題になっていますが、大人の百日咳は当院では週に1〜3人程度検査で診断されています。咳が続く場合は医療機関を早目に受診するようにして下さい。
2010年6月14日
感染性胃腸炎はかなり下火にはなってきましたが、まだ少し流行しています。その他は水痘、溶連菌感染症、伝染性紅斑、手足口病などが少し流行していますが、全体として感染症はそれほど多くありません。インフルエンザはここ1ヶ月程は全くみられていません。
2010年5月5日
下痢・嘔吐の感染性胃腸炎がまだ流行中です。ゴールデンウイーク前に集団発生した小学校もあります。5月1日は急患センター当番でしたが、7割位が嘔吐症の患者さんでした。もうしばらく流行は続くと思われますので、手洗い等予防に気をつけて下さい。その他は水痘が一部の保育園で流行中です。石山地区でB型インフルエンザが流行している小学校、保育園がありますが、当院周辺では最近は患者さんはほとんどみられません。
2010年4月1日
新型インフルエンザはほとんどみられません。流行は終息したものと思われます。全体的には幼稚園、小学校が春休みのこともあり、感染症は少なめですが、ノロウイルスによると思われる胃腸炎がまだ散発的にみられます。その他はわずかですが、インフルエンザB型、水痘がみられます。
2010年3月7日
新型、季節型共にインフルエンザの患者さんはほとんどみられなくなりました。今のところ、ノロウイルス感染と思われる胃腸炎が流行中ですが、他は溶連菌感染症、水痘がわずかにみられる程度です。
2010年2月10日
新型インフルエンザはかなり少なくなりました。新学期が始まってわずかに増加しましたが、ここ1〜2週は1週間に10人程度の罹患者のみです。さらに減少すると思われますが、引き続き注意が必要です。その他はノロウイルス感染と思われる胃腸炎が流行中です。また、水痘、溶連菌感染症、RSウイルス感染症などが少しみられます。
2009年12月28日
新型インフルエンザはピーク時の5分の1位まで減少しましたが、まだ警戒が必要です。1月からは一般の中・高校生のワクチン接種も始まります。まだ罹患されていない方は接種をお勧めします。その他は感染性胃腸炎が増加してきました。また、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症なども少しみられています。
2009年11月26日
新型インフルエンザの流行がまだ続いています。患者数は一時期に比較し半分ほどに減少しましたが、それでも1週間に80人程のインフルエンザ検査陽性者がいます。まだまだ流行は続きそうですので御注意下さい。その他は嘔吐を伴う胃腸炎が例年通り少しずつ増加してきました。こちらの方もこれから増えそうですので、手洗い等、感染予防に御留意下さい。
2009年10月30日
インフルエンザの流行のピークがいきなりやってきました。当院では今週(10月26日から今日まで)だけですでに100人以上の方がインフルエンザと判明しています。ほとんどはA型で新型インフルエンザと思われますが、昨日からB型インフルエンザと判明する方も数名います。これから2〜3週間はピークが続きそうです。テレビなどの報道では子供での重症化例などの報告もありますので、しばらく注意が必要です。
2009年10月18日
新型インフルエンザの患者さんが少しずつ増加しています。ここ数週は1週間に15人程度の患者さんがみられます。幸い当院では脳症や肺炎などの重症例はいませんが、引き続き注意が必要です。疑わしい場合は医師の診察が必要ですが、発熱直後だと検査がはっきりしない場合もありますので、できれば発熱などの症状が出現してから6時間程度経過を置いてからの受診をお勧めします。
2009年9月20日
新型インフルエンザは爆発的な拡がりはまだないようですが、やはり徐々に患者さんが増えてきました。当院では1週間に5人前後の患者さんがみられます。大形小学校でも5年生の2クラスが学級閉鎖になりました。当院に受診された患者さんの中で重症者は今のところいませんが、国内では死者も少しずつ報告されています。例年の季節性インフルエンザ以上の注意が必要です。その他は水痘が流行している保育園が数ヶ所ありますが、全体としてはまだ感染症は多くありません。
2009年8月28日
全国で新型インフルエンザの流行が拡がってきました。県内でも集団発生している保育園があります。当院周辺ではそれほど多くありませんが、それでもここ1週間で2名の新型インフルエンザの患者さんがいました。これから新学期を迎えさらに増えそうです。手洗い、うがいなどの予防に心掛けるほか、ワクチン接種等、国や市の対策の情報収集に御留意下さい。その他は発熱を伴ういわゆる夏風邪が少し見られます。また、気温が例年より低いためか喘息発作の方がいつもの年より少し多いようです。
2009年7月12日
6月から7月にかけては、感染症はあまりみられませんでした。新型インフルエンザも全国、県内で報告が相次いでいますが、当院周辺ではまだ感染者はいません。引き続き注意は必要ですが、過度の心配は無用のようです。暑くなってきましたので、プール熱の原因になるアデノウイルス感染症が少し増えてきましたが、その他は溶連菌感染がわずかにみられる程度で、全体として感染症は少な目です。
2009年4月15日
3月の後半に一時流行が盛り返していたインフルエンザ(特にB型)はようやく終息に向いつつあるようですが、まだ1日に1〜4人程度のインフルエンザ患者さんが来院されていますので、もう少し注意が必要です。その他はロタウイルスによる嘔吐・下痢症がまだまだ流行中です。水痘もわずかですがみられますが、全体としては気候も良くなってきたためか、感染症は減少傾向です。
2009年3月2日
インフルエンザはかなり少なくなりましたが日に数名位の検査陽性者がまだみられますので、もうしばらく注意が必要です。感染性胃腸炎もまだ流行中です。その他は水痘、溶連菌感染症などが少しみられますが、全体的には感染症の患者さんは減少しており、外来も静かになってきました。
2009年2月8日
インフルエンザが大流行です。ここ1〜2週間がピークのようです。A型がほとんどですが、B型も少しみられます。A型はソ連型と香港型が混在していますがソ連型には」タミフルが効きにくいものがあるようです。その他はまだ嘔吐・下痢の感染性胃腸炎も流行中です。
2009年1月12日
明けましておめでとうございます。今年最初の感染症情報です。本年もよろしくお願いします。
年が明けてからインフルエンザ患者さんが急増してきました。1日に4〜5人の迅速検査陽性者がいます。ほとんどA型ですがB型もわずかにみられます。学校の始業に伴いさらに流行が拡大すると思われます。人込みを避ける等、予防に御留意下さい。その他、感染性胃腸炎もまだ流行していますし、水痘も一部の保育園で流行中です。
2008年12月30日
年末になりノロウイルスが原因と思われる胃腸炎が急増しています。手洗いの他、便、嘔吐物の処理(ハイターなどで消毒)に御留意下さい。インフルエンザの市内での報告も増加しています。これからさらに流行が拡大しそうです。アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、RSウイルス感染症なども流行中です。
2008年12月1日
インフルエンザの報告が県内、市内でポツポツ聞かれるようになってきました。県外では学級閉鎖を行っているところもあります。A型、B型共に発生しているようです。予防接種が済んでいない方はお急ぎ下さい。その他、RSウイルス感染症、水痘、アデノウイルス感染症なども少し流行していますし、嘔吐を伴う感染性胃腸炎も増えてきました。これからさらに増加しそうです。手洗い等の予防に御留意下さい。
2008年11月1日
10月半ば頃まで見られた手足口病はほとんどなくなりました。気温の低下のため、一般的な風邪症状の児は少し増えてきましたが、他は水痘と溶連菌感染がわずかに見られるのみで、全体としては落ち着いています。
2008年 9月27日
8月からの手足口病の流行がまだ続いています。稀に合併症として髄膜炎などがありますが、ほとんどは元気なまま数日で軽快します。熱が続いてぐったりするなどの症状がなければ普通に過ごしてかまわないと思われます。その他の感染症は水痘、流行性耳下腺炎などがわずかにみられるのみです。ここ数日、気温が下がってきたためか、喘息発作の方が増えてきました。薬の内服、吸入などで重症化を予防できますので、咳がひどかったり、喘鳴がある場合は早目に医療機関を受診して下さい。
2008年 8月28日
それほど多くはありませんが、手足口病、ヘルパンギーナなどいわゆる夏風邪が7月に比べ流行しています。百日咳の患者さんはほとんどいなくなりました。その他は水痘、感染性胃腸炎が少し見られる程度です。少し気温が下がった日があったためか、例年のこの時期に比較し喘息発作の方が少し多いようです。気温の変化の大きいときは体調管理に御留意下さい。
2008年 7月27日
7月中も感染症は多くありませんでした。アデノウイルス感染症、溶連菌感染などが少しみられます。ここ1週間では手足口病、伝染性膿痂疹などが少し増えてきました。百日咳の新しい患者さんはいませんでした。感染症ではありませんが、気温の上昇と共に熱中症に近い病態の方もおられます。湿度と気温の高い所での活動には気をつけて下さい。
2008年6月29日
感染症は全体的にはそれほど多くありませんが、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、水痘などが少しみられます。感染性胃腸炎はかなり少なくなりましたが、病原大腸菌による腹痛、下痢の患者さんが検査で判明する例が少しあります。市内で0−157の患者さんの発症も報告されていますので腹痛が激しいときや血便のあるときは注意が必要です。百日咳の大人の感染例もわずかですが、まだみられます。咳が続くときは医療機関を受診するようお勧めします。
2008年5月30日
感染性胃腸炎はまだみられますが、当院ではかなり少なくなりました。しかし、市内の保育園、幼稚園で食中毒の集団発生があり、ニュースになっています。引き続き注意が必要です。水痘、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症は多くはありませんが、まだ流行中です。流行性耳下腺炎はほとんどみられません。成人の百日咳が問題になっていますが、当院でも2名ほど大人の百日咳患者が受診されました。これからも増えそうですし、ワクチン未接種の乳幼児への感染も危惧されます。咳の続く方は早めの受診をお勧めします。
2008年4月29日
嘔吐・下痢の感染性胃腸炎は少なくなりましたが、まだ流行中です。大形小学校ではノロウイルスによる先生方の食中毒が出て話題になりました。今は終息していますが、引き続き注意が必要です。高熱が続くいわゆる風症状の患者さんも比較的多いようです。2〜3日高熱が続く患者さんの咽喉の粘液による迅速検査でアデノウイルスが検出されることが多くなってきました。これから温かくなるにつれ水泳教室などでの感染拡大も予想されます。高熱が続く場合は小児科で検査することをお勧めします。その他、水痘、溶連菌感染などが少しみられます。
2008年3月23日
インフルエンザは終息したようです。3月16日から23日までの1週間でインフルエンザの患者さんは0人でした。感染性胃腸炎はまだ流行中です。その他は溶連菌感染症、水痘、アデノウイルス感染症などが少しみられますが、全体としては感染症は多くない日が続いています。
2008年2月24日
インフルエンザはここ2週間くらいの間に徐々に減少してきていますが、まだ週に20人前後の患者さんがいます。今年は大流行はないかもしれませんが、まだまだ注意が必要です。感染性胃腸炎も少し少なくなってきています。例年に比較し忙しくないような印象です。その他、水痘、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、伝染性紅斑などがわずかにみられます。
2008年1月15日
あけましておめでとうございます。今年初めての感染症情報をお送りします。本年もよろしくお願いします。
1月に入り少しずつインフルエンザの患者さんが増えてきました。当院では迅速検査で1日10名前後の方がインフルエンザと判明しています。患者数はさらに増大しそうです。当たり前ですがマスク、手洗い、外出を控える等、予防に御留意下さい。また、流行性耳下腺炎、水痘の流行している保育園があります。嘔吐・下痢の感染性胃腸炎は相変わらず大流行中ですが、最近は大人の患者さんが多くなってきた印象を受けます。吐物や便の処理に御注意下さい。
2007年12月19日
県内でもインフルエンザの報告がみられるようになってきました。当院でも今月に入り、大人のA型の患者さんが2人来院されました。流行はこれからが本番です。うがい、手洗い等感染予防にさらに御留意下さい。また、インフルエンザワクチンはまだ若干の余裕があります。御希望の方は医院にお問い合わせ下さい。その他はノロウイルスによるものと思われる嘔吐・下痢症が大流行しています。こちらも手洗いなどで予防にお気をつけ下さい。水痘、溶連菌感染、アデノウイルス感染症なども少し流行しています。
2007年11月29日
今年もあと1ヶ月になってきました。国内ではすでにインフルエンザの流行が始まっている地域があります。市内ではまだ流行している所はなさそうですが、今年は早くなりそうな気配です。予防接種御希望の方は急がれるようお勧めします。その他は毎年のことですが、ノロウイルスによると思われる流行性の胃腸炎が増えてきました。手洗いや嘔吐物、便などの処理に御留意下さい。また、水痘が少し流行している保育園があります。インフルエンザの予防接種に併せ、水痘のワクチン接種も御考慮頂きたいと思います。
2007年10月7日
10月になり朝晩少しひんやりする日もあります。そのためか、2〜3日高熱の続くいわゆる風邪症候群の児が増えてきました。大人にとっては過ごしやすい季節ですが、小児にはやはり体調管理が必要のようです。感染症ではありませんが、季節柄喘息の児が増えてきました。咳、喘鳴の続く時は早めの対処が必要です。
2007年7月28日
全国を騒がせていた麻疹もここ数週、ほとんど報告がなくなりました。とりあえず一安心ですが、もう少し注意が必要です。その他の感染症では高熱と口内炎が喉にできるヘルパンギーナという夏風邪が少し流行しているくらいです。
暑くなりますと例年のように熱中症で命を落とす幼少児や高齢者がでてきます。水分の補給や日差しの強い所や蒸し暑いところで長時間過ごさないことなどに御留意下さい。
2007年6月25日
新潟市および近郊でも麻疹の報告が週に数例位の頻度でみられます。全国的には下火のようですが、まだ注意が必要です。その他は咽頭発赤と発熱を伴ういわゆる夏風邪と水痘が少しみられる程度で、全体には感染症は多くありません。暑くなって来ましたので、例年同様、伝染性膿痂疹(とびひ)が少しずつ増えてきました。皮膚のお手入れに御留意下さい。
2007年5月25日
全体的には感染症は多くありません。発熱と咽頭の発赤を伴う一般的な風邪症候群が少しみられます。その他は伝染性紅斑(リンゴ病)、水痘、溶連菌感染、嘔吐・下痢症がわずかにみられるのみです。インフルエンザはほとんどみられなくなりました。
なお、関東で流行中の麻疹ですが、県内でもポツポツ報告が出ています。1歳以上でワクチン未接種の方は急いで下さい。また、今回の流行は小さい頃に麻疹ワクチンを受けた20代〜30代の方にもみられます。麻疹ワクチン1回のみの接種では不完全なことが証明された形です。保育園、幼稚園、学校の先生方および保護者の方で20代〜30代の方々にも麻疹の未罹患者の場合、麻疹ワクチンの再接種をお勧めします。
2007年4月28日
インフルエンザはほとんどみられなくなりましたが、まだ日に2〜3人ほどの患者さんがいますので、もうしばらく注意が必要です。その他はロタウイルスによるものと思われる嘔吐・下痢症と伝染性紅斑が少し流行しています。また、県内で麻疹が数名報告されており、全国でも流行地域があります。麻疹は時に死亡例が出る怖い感染症ですので、1歳を過ぎて予防接種がまだの方は接種を急ぐようにして下さい。
2007年3月26日
2月末から流行していたインフルエンザですが、ようやく少し減少してきたようです。しかし、まだ、多数の患者さんが来院されていますので注意が必要です。A型、B型共に流行しているため2回罹患される方も何人か見受けられます。3月21日からタミフルの10代への投与が原則中止となりました。10代以外には使用可となっていますが、幻覚症状は他の年代でも報告があるため、当院では希望者のみに処方しています。処方後は48時間の厳格な経過観察が必要とされています。インフルエンザ以外ではロタウイルスによると思われる下痢・嘔吐症や水痘、アデノウイルス感染が少し流行しています。
2007年2月24日
当院周辺でもインフルエンザが急増してきました。ここ1〜2週間がピークになりそうです。A型、B型共に流行していますが、大形近辺ではB型が主です。A型、B型どちらも急な発熱、鼻汁、咳、咽頭痛、全身倦怠感などの症状がありますが、抗インフルエンザ薬のタミフルはB型で少し効果が悪いようです。また、タミフルは発症後48時間以内でないと無効になりますので、インフルエンザが疑わしい場合は早目の受診をお勧めします。なお、最近、タミフル内服後の異常行動が問題になっています。お子様に内服させた場合は48時間程度目を離さないようにして下さい。
その他は水痘、流行性耳下腺炎、溶連菌感染症、感染性胃腸炎がまだ少し流行しています。
2007年2月1日
インフルエンザの報告が市内でもポツポツみられるようになってきました。当院でもA型、B型共に数例1月中にみられましたが、まだ、大流行という感じではありません。今年は全国的に流行が遅れていますので、これから拡がる可能性があります。過労等に御注意下さい。一時下火になっていた嘔吐・下痢の感染性胃腸炎がまた少し増えてきました。こちらも手洗い等で感染予防に御留意下さい。流行性耳下腺炎はかなり少なくなってきました。その他は水痘、伝染性紅斑、溶連菌感染症などが少しみられますが、例年の冬に比較し感染症は少ないようです。
2007年1月1日
明けましておめでとうございます。2007年最初の感染症情報をお送りします。
新潟市内でも少しずつインフルエンザの報告が出て来ていますが、当院ではまだ1例もありません。今年は流行が少し遅れているようです。まだインフルエンザワクチンは間に合いそうですので、未接種の方はお急ぎ下さい。全国的に猛威を振るっているノロウイルス胃腸炎もみられますが、当院では例年並みといったところです。ただ、流行はまだ続きそうですので、手洗い等感染予防に御留意下さい。その他はアデノウイルス感染症、流行性耳下腺炎がまだ流行していますし、冬場のためRSウイルス感染の乳児がポツポツ来院されています。RSウイルス感染の乳児中には喘鳴がひどく呼吸困難になる児もいますので症状がひどいときは早目に医師の診察を受けるようにして下さい。
2006年12月1日
全国的な規模ですが、ノロウイルスによる嘔吐・下痢症が流行しています。当院周辺の学校や保育園でも多くなってきました。流行はさらに拡大しそうです。手洗い等に御留意下さい。流行性耳下腺炎はまだ流行中です。また、高熱が5日間ほど続くアデノウイルス感染症も増えてきました。高熱が続く場合は検査で判明しますので小児科に受診するようにして下さい。インフルエンザは11月に東京で今年の1例目が報告されましたが、その後の報告はないようです。しかし、シーズンはこれからですので予防接種がまだの方はお急ぎ下さい。
2006年11月1日
流行性耳下腺炎は一時下火になっていたようですが、また流行が増大している保育園があります。もう少し流行が続きそうです。未罹患者の方にはワクチンをお勧めします。また、嘔吐・下痢、発熱を呈する胃腸炎が徐々に増えてきました。これから流行が拡大しそうです。手洗い等の予防が大切です。その他、発熱、咽頭痛のいわゆる風邪症候群も増えてきました。喘息の方もまだ多いようです。水痘、溶連菌感染も少しみられます。
2006年10月1日
流行性耳下腺炎がまだ少し流行している保育園や幼稚園がありますが、その他は熱が2〜3日続く風邪が少しみられるのみでまだ感染症は多くありません。喘息発作の方はやはり増えてきました。例年今頃に発作を起こす方は予防薬の吸入や内服が必要ですので医師に御相談下さい。また、10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたしました。10月でも早すぎることはありません。11月、12月になりますと接種希望者で混雑いたしますので早目の接種をお勧めいたします。
2006年9月9日
8月末頃まで県内で流行性耳下腺炎が流行していましたが、最近は下火になってきました。感染症は多くなく外来も落ち着いた日が続いています。2〜3日高熱が続く夏風邪が少しみられる程度です。気温も少し下がって過ごし易くなってきましたが、そのためか喘息の患者さんがやや増加しています。発作の起こり易い季節になってきました。喘息の方は早めに薬を飲んだりの予防が必要ですので医師に御相談下さい。
2006年7月31日
2〜3日高熱が続く夏風邪が少しみられますが、全体としては感染症は多くありません。しかし、高熱と共に頭痛を訴える患者さんも多く、中に髄膜炎を疑わせる方もいますので激しい頭痛の時は要注意です。伝染性膿痂疹の患者さんは増えてきました。汗疹(あせも)も増加中です。皮膚の清潔に留意下さい。梅雨も明け、またこれから夏休みですので、屋外で活動する場合が多くなりそうです。毎年、熱中症で具合が悪くなる方がおられます。水分補給や高温多湿を避ける等の予防に心掛けて下さい。、